大雪山(旭岳)
◆ 山行記録
山行概要
報告
概要
北海道の百名山をこなすため、まず北海道の主峰、大雪山の旭岳に行ってきました。
山行日 2014年7月20日(日)
旭岳山頂にて
天気 7/20(日) 晴時々曇り微風
コース
概要
旭岳登山口+++姿見 ⇔ 旭岳石室 ⇔ 旭岳山頂
装備 5-6kg[日帰り]
同行者 Tさん
企画 個人企画
行動記録
【7/20(日) 晴時々曇り、微風】
小樽港着(4:30,5:00)==小樽IC(5:15)==旭川北IC(8:00)==旭岳登山口(9:00)++0:10++姿見駅(9:10)
姿見駅(9:15)--0:45-- P.1,800(10:00,10:05) --1:00-- 旭岳山頂(11:00,11:40)--0:54-- 旭岳石室(9:43, 9:50)--0:27-- 姿見駅(13:00)
姿見駅(13:15)++0:10++ 旭岳登山口駅(13:25,13:40)==0:20-== 天人峡温泉(14:00,14:45)==0:15== 美瑛駅(15:00) == 望岳台駐車場(18:00)
行程図

地図データは 他人のヤマレコ から使わしていただきました。
天気図

【衛星画像】 日の出 4:14, 日の入り 19:10

【7/20(日) 晴れ,27.3/16.8℃,52%,SSW 7m/s,0.0mm】
Yahoo!天気情報 過去の天気より転載 @岩見沢
◆ 山行資料
アプローチメモ
交通手段 ・関越自動車道 北陸自動車道 川越IC~新潟西IC(約4時間):   4,560円
・新日本海フェリー(ゆうづる) 新潟港~小樽港(約16時間):  23,550円
・札樽自動車道 道央自動車道 小樽IC~旭川北IC(約3時間):   3,300円
駐車場 旭岳温泉公共駐車場 約 80台、無料 トイレあり
望岳台駐車場    約100台、無料 トイレあり
温泉 天人峡温泉、 しきしま荘 700円
◆ 日誌と写真
行動日誌
【7/20(日)晴時々曇り、無風】
 北海道山行、最初洞爺湖マラソンに誘われたことがきっかけで洞爺湖に行ったついでに羊蹄山でも登ろうか、と思い調べ出したことから始まった。 昔学生時代のワンゲル合宿で裏大雪を行ったことを思い出し、ただ北海道の百名山には全然登っていないことから、今年の夏は車でのんびり北海道の山を登ろうという気になった。 洞爺湖マラソンは結局仕事の関係で行けなかったが。それでさっそく計画を練りだした。 まず車が必須なのでフェリーで行くか、それとも飛行機で行って現地でレンタカーを借りるか、調べて行くうちに飛行機は早割というのがあって安く購入できるが、もし日程に変更が生じた場合、 一切キャンセルできずまたスケジュール変更もできないことに気づいた。 その点、フェリーはキャンセルも2日前までは無料だし1回の予約変更も可能とのことなので、フェリーを中心に計画を立てた。 それに自分の車で行けるのもメリットである。そこで計画書を作って山仲間に声をかけたところ、Tさんが一緒に行ってくれることとなりその分こちらも費用が助かるのでいざ結構となった。
 そこで、せっかく車で行くところをいろいろ検討したが、北海道の百名山は意外と9つもあり、北は利尻岳、東は羅臼岳、南は後方羊蹄山と距離的に離れているので、 1週間の休みで効率的に周るには大雪山系を中心に旭岳、十勝岳、トムラウシ、それに後方羊蹄山の4つを巡ることとした。
 計画で7月18日(金)に仕事から帰宅した後、車で出発し、途中川越市で同行者を拾って関越自動車道を新潟に向けて走った。 途中、梅雨の末期のせいか激しい雨に会いながら関越トンネルも過ぎても雨が止まなかった。 途中のSAで車中で仮眠をとり8:00頃には新潟港に到着したが、なおも雨であった。北海道には梅雨がないはずだと思いつつもやはり天候が一番不安であった。
 新日本海フェリーの「ゆうづる」は朝10:30に新潟港を出港し、長い船旅に時間を持て余し夕食を食って狭いベッドに寝て翌朝3:30頃には館内スピーカで起こされる。 船の窓から外を見ると青空、朝の4:30に船は小樽港に到着し車で下船したのは5:00頃になった。 朝日がまぶしく小樽から高速道路に出るとすがすがしい朝の空気に触れ、これからの山旅に期待が膨らむ。

旭岳ロープウェイで姿見駅でガイドの説明

姿見池、下界では晴れていたのに
 さすが北海道ですね。小樽から高速道路に入り、朝日のなか快適に走る。朝飯をSAでと思いながらも意外とない。 そういえば東京近郊のSAを期待しては無理というもの、札幌を過ぎたあたりのPAでコンビニがあったのでそこに立ち寄る。 ちょっと朝飯のおにぎりとかパンを買うだけであるが、狭いコンビニは満員、レジに長い列をなしている。 やっぱりここしかないのかな、と思うとやはり案の定、大雪山に行くまでの唯一のコンビニであった。
 旭川に近づくにつれて北海道らしい雄大な景色の中を快適に走り、緑の中の原生林の中を登って行き旭岳温泉に9:00前には着いた。 途中車にあまり出会わなかったが、旭岳ロープウェイの駐車場は満車、仕方なく無料駐車場の障害者用Pに駐車した。

避難小屋

金庫石が見え出す

あそこが頂上

山頂にて

旭岳山頂から黒岳方面などを望む 雄大な景色
 下るとガスがとれてくる

下るとガスがとれてくる、姿見池

シューシューと噴煙を上げている。まさに活火山
感想
 北海道山行の最初の山でしたが、ロープウェイを使っての登山、初日の足慣らしということではよかった。 さすがロープウェイの威力、結構人が登ってくる。下山途中に出会ったまつ毛の濃い日本人離れした少女(声をかけるとなんと小学5年生)が印象に残る。
 帰りもロープウェイを使ったが、下界に下りてみると真夏の北海道、駐車場の車は熱風状態、さっそく着替えて温泉へと向かう。 しかし事前調査していなかったので、すぐ近くの旭岳温泉をパスしてしまい、道路標識で見かけた天人峡温泉っていうところに行く。 大自然の中の綺麗な舗装道路を突っ走る。行き違う車もなく20~30分ほどで天人峡温泉というところに着いた。 旅館やホテルはあまりなく、とりあえず近場の旅館で日帰り入浴した。露天風呂から川沿いのそそりだった岸壁が望め、人も少なくいい湯であった。
 その後、食料買い出しに美瑛の街に出てみると道の駅には観光客がいっぱい、駅前で夕張メロンではなく赤肉メロンを食べる。 地元のスーパーで今晩の夕食(ジンギスカン)と明日の山の食料を調達して、次の目的地である十勝岳の麓にある展望岳台に向かう。

 十勝岳へ

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