御前山 |
◆ 山行記録 |
山行概要 | ||
報告概要 | またまた奥多摩の御前山(1,405.04m)に行ってきました。 | |
山行日 | 2022年4月23日(土) | 御前山山頂にて |
天気 | 4月23日 晴れのち曇り、微風 | |
企画 | KMT | |
装備 | 3-4kg | |
同行者 | Tさん、Kさん、Aさん、Sさん、Mさん、Yさん、Yさん、Nさん、Nさん、Kさん、Uさん夫妻の計13名 | |
コース 概要 |
奥多摩湖バス停→サス沢山→惣岳山→御前山→避難小屋→栃寄森の家→境橋バス停 |
行動記録 | |
【4/23(土)晴れのち曇り、微風】 | |
自宅(5:15)===鶴川(5:14)+++鶴川(5:32)+++登戸(5:45,5:57)+++立川(6:25,6:37)+++JR奥多摩駅(7:54,8:00)==奥多摩湖バス停(8:20) 奥多摩湖バス停(8:40)--1:30--指沢山(10:15)--惣岳山(11:45)--御前山(12:10,13:00)--避難小屋(13:10,13:20)--栃寄森の家(14:45)--0:40--境橋バス停(15:25) 境橋バス停(15:35)==JR奥多摩駅(15:45,15:55)+++立川(16:58,19:54)+++町田(20:22,20:27)+++鶴川(20:40)===自宅(21:00) |
行程図 |
国土地理院地図から作成 |
天気図 | |
【4/23(土)】 日の出 5:02, 日の入り 18:24 晴れ時々曇り 25.2℃/12.0℃, 北北西 1.0m/s, 降雨量 0.0mm |
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気象庁・気象協会 過去の天気より転載 @小河内(東京) |
◆ 山行資料 |
アプローチメモ | |||||
交通手段 |
・小田急線(鶴川―登戸): 220円 ・JR中央線(登戸―奥多摩): 935円 ・西東京バス 奥多摩駅→奥多摩湖: 360円 境橋→奥多摩駅: 250円 |
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温泉 | ・なし(パス) |
◆ 日誌と写真 |
行動日誌 | |
4月のKMT山行は奥多摩三山の御前山で、KMTの山行は夏に向けてだんだんきつい山に行くようになる。
御前山は5年前の3月に一人で登ったことがあるが、その時はバス停の境橋から都民の森経由で登ったが、今回は奥多摩湖から登るいわば逆コースである。
900m近い登りとなるコースとなるが、オリパラ・ボランティア仲間で登山がこのサークルに入って初めてという方もおられ、躊躇される方もおられた。
その一番不安を感じている方から参加してみたいとの希望表明があり、このサークルに勧誘した責任を少々感じたので小生も参加することにした。
ところが山行が近づくにつれ、また天気予報で午後から雨との情報でやはり不安なので辞退するとの連絡が入り、大丈夫だからということで無理に参加を勧めてしまった。
こういう小生も最近腰痛が山登りに若干の不安があり、またランニングとかまったくやっていないので果たして皆さんに着いていけるか自信もない。
これまで勧誘したボランティア仲間のほぼ全員が参加することになり、結局参加人数が増えてしまった。
幹事から大人数なのでウサギチームとカメチームの2つに分けるとのことで、当然カメチームとしてゆっくり登ればいいやという気になった。
ただ勧誘したボランティア仲間で特に岐阜県から参加される方もいて、今回が初参加であるが北アルプスに近いだけあって日頃から山に登っているようでスーパー山ガールのようである。 ともあれ御前山はカタクリの花の時期であり、それを目当てに来る登山客もいるとのことで、またボランティア仲間の同窓会ということもあり楽しい山行になることを期待した。 |
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【4月23日(日) 晴れのち曇り、微風】 | |
天気予報によれば最高気温は27℃にもなる夏日ということであるが午後3時頃から雨になるとのことであったが、朝は青空が見えた。
立川駅から青梅線に乗り換えて、果たして前日まで参加するしないと騒いでいた方にLINEしたら同じ電車に乗り合わせていた。 奥多摩駅に着くと大勢の登山客。さっそくバス停に向かうと列が出ていたが臨時便が出ていて、予定のバスよりも早く乗車出来た。 奥多摩湖に着くと車で来た仲間とともに岐阜から車で来たボランティアの方もすでに到着していた。幸い青空が奥多摩湖に映り周りの新緑も太陽に照らされて輝いていてすがすがしい。 初めて顔を合わせて方もいてお互い紹介したりして他のメンバーの到着を待った。そのうち全員が集合し準備体操して出発した。 |
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奥多摩湖 |
登山道の入口にて、13名の大パーティ |
ダムの上を渡って公園を通り過ぎてから登山道になる。しばらく樹林帯の中を登るがいきなり傾斜がきつくなる。ただ周りの木々の新緑がまぶしい。また時折吹く風が心地よい。 | |
最初から急登です |
辺りの木々は新緑 |
しばらく登ると傾斜がなだらかになり木々の間から奥多摩湖がちらちら望めた。 またまた斜面が急になってきて2班に分かれて、小生はカメチームに加わりゆっくり登っていった。 最初の展望台である指沢山ではエメラルドグリーンの奥多摩湖を眼下に望め、またその奥には新緑の奥多摩の山々が輝いていた。 | |
眼下に奥多摩湖、指沢山より |
いくぶんなだらかになりました |
そこからまたまた急な登りになる。その登山道の岩陰に紫色のカタクリが咲いていた。花びらを下に向けているので写真を撮るのにローアングルして近づけなければならない。 | |
カタクリ |
カタクリの看板 |
その後のちらほらカタクリが見られ、しばらくするとコバイケイソウの群落も現れた。 | |
コバイケイソウの群落 |
惣岳山に着きましたが休まず通過 |
惣岳山から御前山が意外に近くに見える。稜線のアップダウンの登山道を進むと右手にカタクリの群生地なのか金網に囲まれた場所があったが、登山道から少々離れていてよくわからなかった。 そのうち賑やかな話し声が聞こえる御前山に到着。奥多摩の山頂に立っているあの立派な標識が立っていた。山頂は大勢の登山客が思い思いに昼食を取っていた。 我々の場所はすでにウサギチームが確保してくれていた。 | |
御前山に到着 |
木々の間から奥多摩の山々 |
山頂からの景色は西から北方向の展望がよく、大菩薩峠、雲取山、鷹ノ巣山などが望めた。山頂でゆっくり昼食を食べると少々雲が出てきたので下山に取りかかる。 | |
ランチタイム |
下山します |
下山してしばらくすると避難小屋に到着。以前に御前山に登った時には全然記憶がない。Mさんによれば昔から建っていたとのこと。 | |
避難小屋 |
なだらかな山道を下ります |
尾根道を回り込むように降りていくと林道に出くわす。 林道をしばらく歩いていると奥多摩都民の森「栃寄森の家」が現れる。その付近には立派な山桜が満開であった。またヤマブキの黄色がとても目に鮮やかであった。 そして大きな望遠カメラを岩壁に向けているカメラマンがいて、撮っていたのはハヤブサを撮影しているとのことであった。 カメラを向けている岸壁をみてもハヤブサは確認できなかった。 そこからまたまた延々と林道歩き、途中のちょっとした広場でその向こうの林の中に木々を揺らすサルが数匹いた。 | |
山桜が見事です |
林道をぶらぶら下ります |
境橋バス停に着くとすでに登山客の列ができていてその最後の方に並ぶ。果たして奥多摩湖から来るバスに乗れるのか心配したが、比較的すいているバスが来てなんなく乗車出来た。
また車で来た方は反対側のバス停から奥多摩湖に向かった。 10分ほど乗って奥多摩駅に到着。そこでとりあえず解散、ただ酒飲み4人組は立川駅で途中下車して、居酒屋で打ち上げして帰るのであった。 |
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感想 | |
奥多摩三山の御前山であったが、参加するかどうか迷っていたボラティア仲間のNさんは遅れることなく登り、また彼女が心配していた雨にも遭わず、今回の山行に満足していたようであった。
無理に誘い込んで気になっていたが、その後の感想も是非聞いてみたかった。 こちらは腰痛で果たして無事登れるか心配したが、皆さんのペースに遅れることもあり、また途中で太腿の筋肉が一瞬攣りそうになりちょっとヒヤッとしたが、登り切ると後は問題なく歩き通すことが出来た。 ただコロナ禍でトレーニング不足と体重の増加、それに身体が固くなっていることに年齢を実感した山行であった。 |