北アルプス表銀座縦走・大天井岳(2,922m) |
◆ 山行記録 |
山行概要 | ||
報告概要 | KMT北アルプス表銀座縦走 大天井岳編 | |
山行日 | 2007年9月21日(金)~23日(日) | 大天井岳山頂にて |
天気 | 9月22日 晴れ、微風 | |
企画 | KMT | |
装備 | 5-6kg | |
同行者 | Kさん、Tさん、Uさん、Kさん、Hさん、Jさんの総勢7名 | |
コース 概要 |
燕山荘→大天井山頂→大天井ヒュッテ→ヒュッテ西岳→ヒュッテ大槍 |
行動記録 | |
【9/22(土)晴れ、微風】 | |
燕山荘(5:02)→朝食(7:00,7:19)→大天井山頂(8:02,8:05)→大天井小屋(8:35,8:44)→大天井ヒュッテ(9:19,9:30)→西岳ヒュッテ(11:30,12:19)→ヒュッテ大槍(14:55) |
行程図 |
国土地理院地図より作成 |
天気図 | |
■9/22(土) 日の出 5:49, 日の入り 17:49 晴れのち曇り 15.3℃/3.5℃ |
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天気図、衛星画像 日本気象協会より転載 @東京 |
◆ 山行資料 |
アプローチ・山小屋メモ | |||||
山小屋 | ・ヒュッテ大槍: 9,500円(1泊2食) |
◆ 日誌と写真 |
行動日誌 | |
【9/22(土) 晴れのち曇り、微風】 | |
2日目は5時出発で満点の星空を見ながらの行動開始です。山荘を出てすぐに雷鳥が今日、明日の幸運を祈るかのごとく9月でも姿を見せてくれました。 途中、5時30分頃に雲海から浮かび上がる真っ赤なご来光を浴び今日一日の楽しい山行を祈りました。 反対側は朝日に赤く輝き始めた槍ケ岳が早く登って来いと呼んでいるようです。 この縦走コースは槍ケ岳を中心にした北アルプス連邦を右手に見ながら進むことができ、見るたびに景観が変わってきます。燕山荘のオーナが言うとおり同じ景色は二つとないとはこのことでしょう。 どの方角から見ても山の雄大さと迫力が迫ってきます。 ふと地面に視線を移すと今年もすでに枯れてしまったと思われていたコマクサがまだ花をつけているものもあり、山のたくましさを見ることができます。 2日目の天候も恵まれ雲はあるものの暖かく太陽もほとんど顔をだし、槍ケ岳、穂高、八ヶ岳、常念岳を見ながらの稜線を散歩する感じです。 しかし大天井が近づくに連れて、その散歩もアップダウンの繰り返しとなり、みんなの疲れが見えてきています。 それでも頑張って2つ目の山頂である2922mの大天井岳の到着です。 ここもパノラマ展望で目の前に槍ケ岳、穂高、常念がそびえたって見えます。頂上ではしばらく至福の感動の状態のままでいたいほどでした。 | |
燕山荘を出発 |
朝焼け |
朝があけてゆく |
朝日に当たる槍ヶ岳 |
稜線に出るとやっと登山客に出くわす。日の出山までは40分である。 | |
表銀座縦走路 |
ここから大下り |
大天井への登り |
槍ヶ岳が近づいてくる |
縦走路では幅20cmぐらいの片側絶壁の道や、梯子を登ったり、クサリのサポートで歩いたり、非常に変化の多い、 また危険な場所も多い長い道のりで、当初、ほとんどアップダウンがないが行程が長いだけの稜線歩きと思っていたので、非常にきつい登山となりました。 歩けど歩けど近くに見える槍ヶ岳が近づかないという感じです。 それでも最後の力を振り絞り、特にヒガちゃんはふらふらになりながら、無事2日目の宿であるヒュッテ大槍に到着しました。 この宿は行ってってみたい山小屋の上位に入っているだけあって、夕食はとても美味しく寝具も綺麗でした。 そのためか半分以上は女性客でした。 | |
快適な表銀座縦走路 |
喜作新道 |
山頂は御岳山から来た登山客であろうか賑やかである。 ベンチはほとんど空いていなかったが、かろうじて1席確保した。さっそくお湯を沸かして今流行りのまんぷくラーメン、いやカップ入りのチキンラーメンを食べる。 山頂に着くと残念ながら雲が出てきて、そのうち雪がちらちらしてきた。もうこの時期に雪はないだろうと高をくくっていたが「てんきとくらす」の予報は当たっていた。 あまり登山の経験のないS君のために水を2リットル持ってきていたのでお湯を沸かし、お茶やコーヒーをふるまう。 | |
大天井岳への登り |
大天荘 |
山頂は御岳山から来た登山客であろうか賑やかである。 ベンチはほとんど空いていなかったが、かろうじて1席確保した。さっそくお湯を沸かして今流行りのまんぷくラーメン、いやカップ入りのチキンラーメンを食べる。 山頂に着くと残念ながら雲が出てきて、そのうち雪がちらちらしてきた。もうこの時期に雪はないだろうと高をくくっていたが「てんきとくらす」の予報は当たっていた。 あまり登山の経験のないS君のために水を2リットル持ってきていたのでお湯を沸かし、お茶やコーヒーをふるまう。 | |
大天井山頂 |
大天井岳から槍ヶ岳 |
山頂は御岳山から来た登山客であろうか賑やかである。 ベンチはほとんど空いていなかったが、かろうじて1席確保した。さっそくお湯を沸かして今流行りのまんぷくラーメン、いやカップ入りのチキンラーメンを食べる。 山頂に着くと残念ながら雲が出てきて、そのうち雪がちらちらしてきた。もうこの時期に雪はないだろうと高をくくっていたが「てんきとくらす」の予報は当たっていた。 あまり登山の経験のないS君のために水を2リットル持ってきていたのでお湯を沸かし、お茶やコーヒーをふるまう。 | |
槍ヶ岳が迫ってくる |
ひととき |
山頂は御岳山から来た登山客であろうか賑やかである。 ベンチはほとんど空いていなかったが、かろうじて1席確保した。さっそくお湯を沸かして今流行りのまんぷくラーメン、いやカップ入りのチキンラーメンを食べる。 山頂に着くと残念ながら雲が出てきて、そのうち雪がちらちらしてきた。もうこの時期に雪はないだろうと高をくくっていたが「てんきとくらす」の予報は当たっていた。 あまり登山の経験のないS君のために水を2リットル持ってきていたのでお湯を沸かし、お茶やコーヒーをふるまう。 | |
ヒュッテ西岳 |
だんだん厳しくなる |
山頂は御岳山から来た登山客であろうか賑やかである。 ベンチはほとんど空いていなかったが、かろうじて1席確保した。さっそくお湯を沸かして今流行りのまんぷくラーメン、いやカップ入りのチキンラーメンを食べる。 山頂に着くと残念ながら雲が出てきて、そのうち雪がちらちらしてきた。もうこの時期に雪はないだろうと高をくくっていたが「てんきとくらす」の予報は当たっていた。 あまり登山の経験のないS君のために水を2リットル持ってきていたのでお湯を沸かし、お茶やコーヒーをふるまう。 | |
鉄梯子を超えたら。。。 |
やっとヒュッテ大槍に到着 |
ビールで乾杯 |
豪華な夕食 |
山頂は御岳山から来た登山客であろうか賑やかである。 ベンチはほとんど空いていなかったが、かろうじて1席確保した。さっそくお湯を沸かして今流行りのまんぷくラーメン、いやカップ入りのチキンラーメンを食べる。 山頂に着くと残念ながら雲が出てきて、そのうち雪がちらちらしてきた。もうこの時期に雪はないだろうと高をくくっていたが「てんきとくらす」の予報は当たっていた。 あまり登山の経験のないS君のために水を2リットル持ってきていたのでお湯を沸かし、お茶やコーヒーをふるまう。 |
感想 |
今回は山に縁遠くなったOUWV関東地区の皆さんに配慮して、奥多摩で有名で比較的登り易い山、そして温泉という企画にしたが、S君、それにH君の奥様も参加され和やかな山行となった。
H君夫妻は何度も山登りされているが、S君の方は中年になってからは丹沢大山しか行ったことがないとのことであった。 今回の山行で中高年登山の実態を認識されたS君、また山登りに目覚めたようなので、次の企画も考えたいと思うのであった。 |